1年後に迫った2008年3月29日(土)の卒業50周年記念33化学系同期会で計画している「学生時代の写真のスライドショー」の資料作成のために、出山さん(化工会)、内田さん(応化会)、のお二人が大奮闘で「化工会卒業アルバム」と「応化会・電化会・藍友会卒業アルバム」をデジタル化してくれました。 その努力の結果は33化学系同期会ホームページ(1月6日付け)に掲載されています。 そのお礼に3月14日の33化学系同期会ホームページ編集会議の途中に顔を出させて頂きました。
当日の編集会議では、出席されていた上原、大橋、小柴、椎名、出山(敬称略、アイオエオ順)の皆さんから、ホームページを通じた交流の場を広げるために応化会からの編集会議への参加を呼びかけて欲しいとの要請がありました。 その話題が発展して、出来るだけ多くの方に3ヶ月に1回の編集会議に加わって頂きホームページをより広く活用してもらう話しになりました。 そしてホームページ編集会議を兼旧交を温める場に変身させるための新しい会の名前についてのアイディアも出ました。 新しい会の名前とその趣旨、開催場所、開催日時等については、いずれホームページで案内されると思います。
また、当日の編集会議の皆さんから、私はホームページの「たわごと」欄への寄稿を頼まれました。話の経緯から安請け合いをしたものの、何を書いたらよいのか??? ともかく、今までよく読んでいなかったホームページの「たわごと」欄と「小説・私の履歴書」欄を早速開き、大変楽しく読ませて頂きました。
その結果、文才も無く、昔の記憶も不確かな私は、化工会の椎名さんが寄稿された「小説・107歳の告別式」をヒントに、私が古希を迎えた時に友人から送られた言葉と、この数年内に読んだ本の中の言葉を引用して紹介することにしました。先ず、表題の「人生は70歳よりーよき仲間と共に日々是好日―」は、友人から送られた次の言葉からの引用です。
- 中国オリジナル??
−人生は七十歳より−
- 七十歳にてお迎えある時は、今留守と言え
- 八十歳にてお迎えある時は、まだまだ早いと言え
- 九十歳にてお迎えある時は、そう急がずともよいと言え
- 百歳にてお迎えある時は、時期をみて、こちらからボツボツ行くと言え
- 七十歳にてお迎えある時は、今留守と言え
- ワーズワース
「簡単に生きて、思いは高く」 Simple Living , High Thinking
- マルティンブーバー
「創ることさえ忘れなければ人はいつまでも若くある」
- サムエル・ウルマン
「歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ」
- 日本発
宇宙の悠々たる時の流れを感じる生き方は、 「晴れた日は晴れを楽しみ、雨の日は雨を愛す」 即ち「日々是好日」
- 「いよいよ死ぬるときまでは、与えられた命をいとおしめ、力を尽くし生き抜かねばならぬ」
- 「おのれをそれまで生かしめた総てのものに感謝を捧げて生を終わればよい」
- 「暑い」「寒い」とうるさく言わんとよ。 夏は冬に感謝し、冬は夏に感謝しんしゃい。
- 「人間は死ぬまで夢を持たなあかん! その夢が叶わんとでも、しょせん夢やなか」
などの言葉に思いを至らせ「日々是好日」であらんと心している次第です。
2007年4月1日
宮内 浩次(応化会・金丸研)