
初めてのグループツアーで、チェコを大急ぎで一周しました。プラハ、ブルノ、チェスキークルムロフ、カーロビバリー、ピルゼンをまわる、ゆったりとした楽しい旅行でした。この旅行でいろいろ楽しい思い出ができた。特に予期せぬプラスアルファが3つあった。(掲示の写真はクリックすると大きくなり、場所も表示されます。)


二つ目はMさんに出会い、今までやったこともない俳句に挑戦する機会を与えられたこと。無知を承知で一句を物し、若干しかしすばらしい指摘でよさを増した経験は貴重でありました。
"菜の花や ボヘミヤの野の 目にやさし"

"夏めくや 朝の茶坊の モダンジャズ"
そこで恥ずかしながら駄作を披露します:
"宮田兄 口止めつきの 酒に酔う"
"入賞に うれしはずかし 俳句読み"(注:これはMさんが好まない句のようです。)
"先輩に 勇気付けられ 五七五"
"蒸し暑き ルール無視の 五七五"
Mさんからいただいた句を紹介します。
"梅田さん ピルゼン麦酒 おいしいぞ"
"朝刊に わが句を見たり 青葉風"
"わが句友 ひとり増えたり 夏の旅"(注:句友はクユウと読む)
やはり先輩格、なかなかマネのできないものと実感した次第。


(送付された野瀬さんの作品)⇒

今回の旅行の目玉は、プラハの春音楽祭でヤンソンス指揮 バイエルン放送響のべートーベン英雄とトボルジャーク交響曲8番を聴くことであり、最近の流行を反映して、かなり速いテンポの演奏でした。アンコールにスラブ舞曲も追加され、とても充実した時を過ごしました。

観光グループツアーのよさを十分味わえた10日間でした。
2005年6月14日
梅田 富雄
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